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釈迦如来の

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2016年10月24日 (月) 21:03時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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しゃかにょらい の・・・

 『華厳経』「入法界品」(晋訳巻58)には「この童子(善財(ぜんざい)童子)は昔頻陀伽羅城において文殊師利(もんじゅりし)の教を受け、善知識(ぜんちしき)を求めて、展転して一百一十のもろもろの善知識を経由し・・・」とある。  (御消息 P.735)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

此童子者。昔於頻陀伽羅城。受文殊師利教。求善知識。展轉經由 一百一十諸善知識。

この童子は、昔、頻陀伽羅城に於いて、文殊師利の教を受け、善知識を求むること、展転して一百一十の諸の善知識を経由せり。(*)

善知識は53名であるが、前文殊と、徳生童子と有徳童子を1名としているのを2名と数えて55人の善知識とする。それぞれの善知識は、自分の至ったところと、上の段階に至ろうとすることの二種類を語るから110名の善知識とする。