さんにん
忍とは認可決定の意で、ものをはっきりと確かめて決めこむこと。
1.三法忍(さんぼうにん)。音響忍・柔順忍・無生法忍をいう。→音響忍、柔順忍、無生法忍 (大経 P.34, 行巻 P.206,化巻 P.377、讃弥陀偈 P.165、安楽集 P.284)
2..他力の信(無生法忍)のもつ三つの徳義。
- ①喜忍。歓喜のおもい。
- ②悟忍。仏智を領得すること。
- ③信忍。仏力を信ずる。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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