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大荘厳論

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年11月10日 (水) 18:48時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

だいしょうごんろん

 十五巻。 馬鳴(めみょう)菩薩 (1-2世紀頃) 造と伝えられる。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 譬喩(ひゆ)・伝説など九十種の説話を集成したもの。

 現存の『大荘厳(だいしょうごん)論(ろん)』 に該当する文はない。 道世(どうせい)編の『諸経(しょきょう)要集(ようしゅう)』 巻十に引く『大(だい)菩(ぼ)薩(さつ)蔵(ぞう)経(きょう)』 の文によったものか。 (要集 P.963)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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