たいしつ ふたいしつ おうじょう のこと
体失往生、つまり、身体が滅びて初めて往生する(臨終業成(りんじゅうごうじよう)のか、不体失往生、つまり、身体が滅ばなくても信心獲得(ぎゃくとく)のとき浄土に生まれることが確定する(平生(へいぜい)業成)のか、という問題についての論議。(口伝鈔 P.896)