だいがんごうりき
すぐれた願によって成就された阿弥陀仏の救済のはたらき。(玄義分 P.301)
弘願といふは『大経』(上・意)に説きたまふがごとし。
「一切善悪の凡夫生ずることを得るものは、みな阿弥陀仏の大願業力に乗じて増上縁となさざるはなし」と。(玄義分 P.301)