ほうどうかしょう
法道は、慈覚大師に五会(ごえ)念仏を授けた人。弥陀和尚は法照の師の承遠(しょうおん)であり、浄業は善導大師の弟子かと推定され、いずれも法照とは別人である。親鸞聖人は当時の比叡山に伝えられていた通説によってこのようにいわれたのである。(唯文 P.704)