さんぜんだいせんせかい
古代インドの宇宙観。
- 須弥山を中心に
- 日・月・四大洲および
- 四王天等の六天を含む
- 欲界と、
- 梵衆・梵輔および
- 大梵の三天より成る
- 色界初禅天とを総じて一世界とし、
その一世界を千集めたものを小千世界、小千世界を千集めたものを中千世界、中千世界を千集めたものを大千世界と名づける。
この大千世界を三千大千世界という。千の三乗の大千世界という意である。このような三千大千世界が無数にあると考えられていた。(大経 P.12,名号 P.728)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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