依正二報
依報(えほう)と正報(しょうぼう)の二種の果報。
1.正報はまさしく過去の業の報いとして得た有情の心身をいい、依報はその心身のよりどころとなる国土・環境をいう。
2.浄土の依正二報。阿弥陀仏と菩薩衆(聖衆)が正報にあたり、その国土が依報にあたる。
(浄土 P.561)