せっしゅ
Ⅰ 選択摂取の意で、えらびとること。すなわち、劣を捨て勝を取ること。(大経 P.14)
Ⅱ 摂取不捨の義で、仏が衆生をおさめとり、往生せしめること。(御裁断 P.1413)
- 【左訓】
- ①「弥陀如来(に)をさめとられまゐらせたりとしるべし」(一多 P.684)
- ②「をさめ取たまふとなり」(唯文 P.711)
- ③「をさめとる」(口伝鈔 P.877)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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