むりょうこうみょうど
経の当分は「無量の光明土」(諸仏土)のことであるが、親鸞聖人は「無量光明の土」(弥陀浄土)の意に転ぜられている。諸仏土は阿弥陀仏の浄土に統一されているからである。→真実 (しんじつ)、補註2 (行巻 P.145, 真巻 P.339, 浄文 P.487, 愚禿 P.514)
『平等覚経』に説かれる阿弥陀仏の浄土のこと。如来の浄土は、はかりなき光明の世界であるということ。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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