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常行三昧・法華三昧

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年11月11日 (木) 15:50時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

じょうぎょうざんまい・ほっけざんまい

 天台(てんだい)大師智顗(ちぎ) (538-597) の『摩訶(まか)止観(しかん)』 に説かれる四種三昧のうちの二種。『般舟(はんじゅ)三昧(ざんまい)経(きょう)』 によって、九十日間、阿弥陀仏を唱念し、その像の周囲を不断に回り歩く行法を常行三昧といい、『法華経(ほけきょう)』 によって、二十一日間、坐禅と行道 (仏座の周囲を回り歩く) を繰り返す半行半座の行法を法華三昧という。 (要集 P.1025)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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