(skt) arhattva, arhat-phala
阿羅漢の境地。尊敬に値する者であることの意で、小乗仏教において弟子たちの到達する最高の階位。三界の一切の煩悩を断じ尽した位。
出典:『有部律雑事』3巻、『倶舎論』24巻、『瑜伽論』30巻、『今昔物語』1巻