至心
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
ししん
まことの心。真実心。
1.『大経』第十八願の三心の一。阿弥陀仏の衆生(しゅじょう)を救済せんとする真実心。→三心(さんしん)。
2..『大経』第
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
- 第十八願 至心信楽欲生我国
- 第十九願 至心発願欲生我国
- 第二〇願 至心回向欲生我国
至心の意味は、信楽・発願・回向の内容に依って意味が変わる。第十八願では自らを救済しようという至心を信楽(受容する)という意味。第十九願、第二〇願の立場は、自らに先行する本願力回向の救済を否定し自ら発願・回向することを自力という。