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六住

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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ろくじゅう

 十地のうちの初地から六地を指すという説、十住のうちの初住から六住を指すという説がある。(信巻 P.279)


 六種住の略。菩薩の修行の位を六種に分けたもの。『地持経じじきょう』巻二による。

①種性住しゅしょうじゅう(十住)
②解行住げぎょうじゅう(十行じゅうぎょう・十回向じゅうえこう)
③浄心住じょうしんじゅう(初地しょじ)
④行道迹住ぎょうどうしゃくじゅう(第二地より第七地まで)
⑤決定住けつじょうじゅう(第八・九地)
⑥究竟住くきょうじゅう(第十地および等覚とうがく)。→菩薩
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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