操作

法華経

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月28日 (水) 21:57時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ほけきょう

 『妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)』のこと。八巻二十八(ほん)。後秦の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。異訳に竺法護(じくほうご)訳の『正法華経(しょうほけきょう)』十巻、闍那崛多(じゃなくった)達磨笈多(だつまぎゅうた)共訳の『添品妙法蓮華経(てんぽんみょうほうれんげきょう)』七巻があり、梵本もいくつか現存する。</br>

 大乗経典の中では初期の成立に属する。本迹(ほんしゃく)二門に分れ、二乗作仏および釈尊の久遠成道(くおんじょうどう)のことなどを説く。中国では諸師が註釈を加えているが、智顗(ちぎ)が『法華玄義(ほっけげんぎ)』『法華文句(ほっけもんぐ)』『摩訶止観(まかしかん)』の三大部を著し、この経を釈尊出世本懐(しゅっせほんがい)の経として天台宗を大成した。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

法華経(ほけきょう):ウィキダルマ(WikiDharma)

ウィキペディア(Wikipedia):法華経(ほけきょう)