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いっしん

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月29日 (木) 23:28時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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一心

1.本願を信じて疑わず、二心(ふたごころ)のないこと。
2.天親(てんじん)菩薩の『浄土論』に、「世尊我一心帰命尽十方無碍光如来(せそんがいっしんきみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」とある一心のこと。天親菩薩が自らの信心の相(すがた)をあきらかに述べられたもので、「信巻」ではこの一心と『大経』に説かれる至心(ししん)・信楽(しんぎょう)・欲生我国(よくしょうがこく)の三心との関係を論じて、「三心即一心」であるとする。→三心 (さんしん)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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