まっぽうとうみょうき
一巻。最澄撰と伝えるが、現在では後人の作とする説も多い。仏法と王法が相依すべきことを説き、また末法においてはただ無戒名字の比丘のみであるが、この比丘を正法時の制文で律すべきでなく、世の真宝福田として尊ばれるべきことを説く。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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→ノート:末法灯明記
御開山は「化巻」でほぼ全文を引文されている。(化巻 P.418)