利他
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
じりりた 自利利他
自利と利他のこと。
Ⅰ 大乗の菩薩は、自利がそのまま利他となり、利他がそのまま自利となる自利利他円満を理想としている。
Ⅱ 親鸞は、自利を自力の意、利他を他力の意としても用いている。『愚禿鈔』には
- 「おほよそ心について、二種の三心あり。一には自利の三心、二には利他の三信なり」 (註 541)
とある。(浄土真宗辞典)
じりりた 自利利他
自利と利他のこと。
Ⅰ 大乗の菩薩は、自利がそのまま利他となり、利他がそのまま自利となる自利利他円満を理想としている。
Ⅱ 親鸞は、自利を自力の意、利他を他力の意としても用いている。『愚禿鈔』には
とある。(浄土真宗辞典)