じりりた 自利利他
自利と利他のこと。 Ⅰ 大乗の菩薩は、自利がそのまま利他となり、利他がそのまま自利となる自利利他円満を理想としている。 Ⅱ 親鸞は、自利を自力の意、利他を他力の意としても用いている。『愚禿鈔』には
とある。(浄土真宗辞典)