ちしききみょう
ちしききみょう 知識帰命
衆生を救う阿弥陀仏とそれを教える善知識とを同一視し、特定の善知識への帰依を要求する理解。真宗における異安心の一つ。善知識だのみともいう。『改邪鈔(がいじゃしょう)』第18条(註 940)や『御文章』2帖目第11通(註 1126)などに批判がある。(浄土真宗辞典)