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諸有

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2023年9月9日 (土) 15:55時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

しょう

 あらゆるものみな。二十五有の迷いの境界。(化巻 P.408, 浄文 P.483, 浄土 P.569, 十二礼 P.1442要集 P.882)

【左訓】

①「あらゆる。諸有は二十五有の衆生といふ。われら衆生は二十五有に過ぎて生るるといふこころなり」(異本)浄土 P.560 
②「十方のよろづの衆生なり」(異本)(高僧 P.584)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

諸有を諸々(もろもろ)の有と読む時は二十五有のことであり、あらゆると読むときはすべての衆生といふ意味になる。