しんちはむち
真智は実智、如実智ともいい、無分別智のこと。ものの本質のありのままが平等で不二であることをさとる智。無知とはすべて因縁によって生じたものは実体がなく空であるから、そこには対象的に知るということもないとの意。(証巻 P.322)