たほうしょうみょうのおうじ
釈尊が『法華経(ほけきょう)』を説いた時、宝塔が地中よりあらわれ、塔中の多宝如来が釈尊の説法が真実であることを証明したという故事。同経「見宝塔品」の説。(口伝鈔 P.873)