ぜんぎょう
漸次に修行して、長時間の後に仏果を得ることを説く教え。あるいは説法の形式上からいえば、浅い内容のものから次第に深い教えへと進んで行く説き方をいう。頓教に対する。→頓教(とんぎょう)。(御消息 P.765)