操作

摩訶陀国

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年5月19日 (水) 20:47時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

まかだこく

 摩訶陀は梵語マガダ (Magadha) の音写。 釈尊在世当時のインドの王国 (現在のビハール州ガンジス河以南の平野部)。 当時勢力のあったコーサラ、アヴァンティ、ヴァトサなど、いわゆる十六大国の中で最も強大な国であった。 頻(びん)婆(ば)娑(しゃ)羅(ら)王(おう)とその子阿(あ)闍(じゃ)世(せ)王(おう)が王舎城 (現在のラージギル) に都を置き、釈尊を外護(げご)した。 →王舎城 (おうしゃじょう)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。