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摩訶陀国

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年5月23日 (日) 16:39時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

まかだこく

 摩訶陀は梵語マガダ (Magadha) の音写。 釈尊在世当時のインドの王国 (現在のビハール州ガンジス河以南の平野部)。 当時勢力のあったコーサラ、アヴァンティ、ヴァトサなど、いわゆる十六大国の中で最も強大な国であった。 頻(びん)婆(ば)娑(しゃ)羅(ら)王(おう)とその子阿(あ)闍(じゃ)世(せ)王(おう)が王舎城 (現在のラージギル) に都を置き、釈尊を外護(げご)した。 →王舎城 (おうしゃじょう)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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