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仏性

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年8月19日 (木) 11:24時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

ぶっしょう

 梵語ブッダ・ダートゥ(buddha-dhātu)の漢訳。如来性(にょらいしょう)覚性(かくしょう)等という意で、仏の本性、仏のさとりそのものの性質をいう。また仏になる可能性をいう。

大乗仏教では一般に、一切衆生(いっさいしゅじょう)はすべてこの(しょう)を有しているとする。

浄土真宗では、往生成仏は阿弥陀如来本願力によるとするから、如来が衆生に与えられた信心を仏性とする。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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