めつじんざんまい
滅尽定に同じ。心と心のはたらきをすべて滅し尽くした深い精神統一の境地。この三昧に入ると、無心の静けさを楽しむことができるという。 (大経 P.39)
心のはたらきを滅し尽した禅定(ぜんじょう)。 六識ならびに第七識の汚染を滅する無漏(むろ)定(じょう)。 (要集 P.865)