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偏円の教

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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へんえんのきょう

 偏教(へんぎょう)と円教(えんぎょう)。 天台(てんだい)宗では、仏の教説を内容のうえから、三蔵教(さんぞうきょう) (小乗の教え)、通教(つうぎょう) (大乗初門の教え)、別教(べっきょう) (大乗特有の教え)、円教 (完全円満な教え) の四教に分け、そのうちの前三を偏教 (偏(かたよ)った方便の教え) とする。 (要集 P.1163)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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