第五
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
2017年10月22日 (日) 11:24時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「;「唯信仏語」についての、三遣・三随順 *以下は『観経疏』散善義の第五信心の文観経疏_散善義_(七祖)#.E7.AC.AC.E4.BA.94.E6.B7.B1....」)
- 「唯信仏語」についての、三遣・三随順
- 以下は『観経疏』散善義の第五信心の文(七組p.457)。
また深信とは、仰ぎ願はくは、一切の行者等、一心にただ仏語を信じて身命を顧みず、決定して依行し、
- 仏の捨てしめたまふをばすなはち捨て、
- (雑行雑修を捨てて)
- 仏の行ぜしめたまふをばすなはち行じ、
- (正行(念仏)を行じ)
- 仏の去らしめたまふ処をばすなはち去る。
- (異学異解雑縁乱動のところを去れ)
- これを仏教に随順し、
- (釈尊の教え[仏教]に随順し)
- 仏意に随順すと名づけ、
- (諸仏の意[仏意]に随順と名づけ)
- これを仏願に随順すと名づく。
- (阿弥陀仏の願[本願]に随順すると名づける。)
- これを真の仏弟子と名づく。
- (このような者を真の仏弟子と名づけるのである)