こうりゃくそうにゅう
広は浄土の二十九種荘厳、略は一法句を指す。真如法性の略から浄土荘厳の広が生じ、浄土荘厳の広により一法句の徳をあらわす。広略が相互に摂入するありさまを広略相入という。 (証巻 P.321、安楽集 P.199)