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助正

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年10月28日 (土) 11:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

じょしょう

 →助業(じょごう)〔助〕、正定業(しょうじょうごう)〔正〕 (高僧 P.590)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

助正

Ⅰ 正定業助業のこと。

Ⅱ 浄土に往生するための行業である念仏を助けるために、諸行が説かれたとする見方。『選択集』には、

次の義はすなはちこれ助正のために説く。いはく念仏の正業を助けんがために諸行の助業を説く。(選択集 P.1220)

とある。(浄土真宗辞典)