けぎょうは…
『摂大乗論釈』 (真諦(しんだい)訳) では、無分別智(むふんべつち)に加行・正体(しょうたい)・後得(ごとく)の三を立て、加行無分別智の所得の果報を 「化身(けしん)」、正体無分別智のそれを 「応身(おうじん)」 としている。 なお、同書にいう 「応身」 は三身中の第二身のことで、報身(ほうじん)に同じ。 (要集 P.1112)