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えてんず

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2018年2月11日 (日) 02:35時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「:んず :( 助動 ) :〔推量の助動詞「むず」の転〕 :⇒ むず(助動) :むず :( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(...」)

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んず
( 助動 )
〔推量の助動詞「むず」の転〕
⇒ むず(助動)
むず
( 助動 ) ( ○ ・○ ・むず(んず) ・むずる(んずる) ・むずれ(んずれ) ・○ )
〔推量の助動詞「む」に,格助詞「と」とサ変動詞「す」の付いた「むとす」の熟合したもの。中古以降の語。「む」は,後世「ん」と発音されたために,「んず」とも書かれる〕

推量の助動詞。動詞・助動詞の未然形に付く。

目前にないこと,まだ実現していないことについて予想し推量する意を表す。…であるだろう。…だろう。 「今は帰るべきになりにければ,此月の十五日に,かのもとの国よりむかへに人々まうでこむず/竹取」 「三人ながら島の内を出でたりなど聞え候はば,なかなか悪しう候ひなんず/平家 三・流布本」