操作

相即相入

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2018年2月12日 (月) 18:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「そうそく-そうにゅう  一切の現象が対立せずに融け合い(相即)、影響し合って(相入)いる関係をいう。華厳では、この...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

そうそく-そうにゅう

 一切の現象が対立せずに融け合い(相即)、影響し合って(相入)いる関係をいう。華厳では、このようにあらゆる物事が相互に無限の関係をもって互いに作用し合っていることを重重無尽といふ。
浄土真宗では、浄土の三厳二十九種を浄土の徳として表現するのだが、それは相即無相・無相即相というさとりの界をあらわすのであった。

真如
一如
法性
凡情を遮せず