ちょうりん
南宋代の人。浄楽と号す。高宗の頃、総官(軍事をつかさどる官名)となった。厚く念仏を尊び、晩年、自宅に道場を設け、慧遠(えおん)の白蓮社(びゃくれんしゃ)にならい、妻子とともに日課念仏を修した。(行巻 P.177)