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応土

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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おうど 応土

 衆生の根機に応じて出現した応身が住する国土。三土の一。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

法土と報土が衆生のために応じて種々に顕現した浄土のこと。

しかるに報身、化を兼ねてともに来りて手を授くと。ゆゑに名づけて〈与〉とす。この文証をもつてのゆゑに、知んぬ、これ報なりと。 しかるに報・応二身とは眼目の異名なり。前には報を翻じて応となす、後には応を翻じて報となす。おほよそ報といふは、因行虚しからず、さだめて来果を招く。果をもつて因に応ず。ゆゑに名づけて報とす。
是報非化
三身
四種浄土