えんりえど おんりえど
えんりえど 厭離穢土
穢土を厭(いと)いとい離れたいと思うこと。『往生要集』に 「厭離穢土といふは、 それ三界は安きことなし、もつとも厭離すべし」 (七祖 797) とある。 →欣求浄土。
「総序」には、
と穢を捨ての「捨穢忻浄」あるのだが、 『愚禿鈔』には、 【49】 自利真実について、また二種あり。
▲