せいざん
西山流のこと。 法然上人門下の善恵房(ぜんえぼう)証空(しょうくう)(1177-1247)によって伝えられた系統。証空が北尾往生院(三鈷寺(さんごじ))に住したのでこの名がある。念仏一類の往生を主張し、諸行では往生できないとするが、自力心を捨て去れば、諸行がそのまま念仏行になると説く。 (御文章 P.1132)
参照➡WEB版浄土宗大辞典の「西山流」の項目