げんそうえこう-ききがき
げんそうえこう-ききがき 還相回向聞書
1巻。了海の著といわれる。『但信抄』『他信抄』ともいう。『他力信心聞書』と同じく、 知識帰命を説く書として僧樸や了祥などによって批判された。『改邪鈔』第18条(註 940)における覚如の批判対象は本書であるともいわれる。(浄土真宗辞典)
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