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毘陀論経

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年11月19日 (金) 16:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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びだろんきょう

 毘陀は梵語ヴェーダ(Veda)の音写。吠陀(べいだ)韋陀(いだ)とも音写する。古代インドの宗教的聖典でバラモン教の根本聖典の総称。讃歌、呪文、祭詞などを集めたもので、インドの宗教、哲学、文学の根源をなす書である。

これに四種があり、最古のリグ(Ŗg)、それに次ぐヤジュル(Yajur)、サーマ(Sāma)、および異系統のアタルヴァ(Atharva)を四ヴェーダという。(観経 P.88)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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