いっしん
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
一心
- 1.本願を信じて疑わず、二心(ふたごころ)のないこと。
- 2.天親(てんじん)菩薩の『浄土論』に、「世尊我一心帰命尽十方無碍光如来(せそんがいっしんきみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」とある一心のこと。天親菩薩が自らの信心の相(すがた)をあきらかに述べられたもので、「信巻」ではこの一心と『大経』に説かれる至心(ししん)・信楽(しんぎょう)・欲生我国(よくしょうがこく)の三心との関係を論じて、「三心即一心」であるとする。→三心 (さんしん)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。