ごじょう
五種類の教え、あるいはその教えによって区別されている人。教えは衆生(しゅじょう)を運んで理想の世界へ到達させるから乗物に喩えて乗という。人乗・天乗・声聞(しょうもん)乗・縁覚(えんがく)乗・菩薩乗の五種をいう。→三乗(さんじょう)。