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四暴流

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年10月9日 (日) 19:43時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

しぼる

 四流(しる)ともいう。煩悩(ぼんのう)の異名。煩悩は一切の善を押し流すので暴流という。これに四種をあげる。

  1. (よく)暴流。欲界(よくかい)五欲の境に執着して起る煩悩。
  2. ()暴流。色界(しきかい)無色界(むしきかい)における見惑(けんわく)思惑(しわく)
  3. (けん)暴流。三界(さんがい)の見惑すなわち誤った見解。
  4. 無明(むみょう)暴流。四諦(したい)などに対する無智(むち)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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