三念住
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
さんねんじゅう
三種の、心静かな状態に安住すること。 (要集 P.955)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:三念住
さんねんじゅう/三念住
三種の平常心といえる心の状態。三念処ともいう。①仏を信じ熱心に行じる弟子がいても喜ぶことなく、②信じず熱心に行じない弟子がいても憂いを生ずることなく、③①と②の両者が共にいても喜びも憂いもせず、仏は常に正念に住するという三種のこと。
【資料】『俱舎論』二七
【参照項目】➡十八不共法
【執筆者:編集部】