こうみょうじ
【左訓】「善導和尚の御影堂(みえどう)の名なり」(一多 P.682)
長安(現在の陝西省西安)にあった善導大師(613-682)ゆかりの寺。三階院、浄土院などいくつかの院があった。道宣の『続高僧伝』巻二十七の記述により、善導大師の長安における布教活動の拠点であったことが知られる。