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一形

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

いちぎょう

 形は身体。人間の肉体の存続する間。一生涯のことをいう。 (行巻 P.165,化巻 P.404,選択本願念仏集(P.1189散善義 P.473安楽集 P.223安楽集 P.225安楽集 P.260安楽集 P.275安楽集 P.282往生礼讃 P.659)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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いちぎょう 一形

 形は身体の意で、人間の肉体の存続する期間を指していう。一期(いちご)、一生涯のこと。『礼讃』には

「上一形を尽し、 下十声一声等に至るまで、 仏願力をもつて往生を得易し」 (行巻引文・註 165)

とある。(浄土真宗辞典)