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劫水

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こうすい

 水災劫の時に起こる大洪水のこと。世界の終末(劫末)には、火災劫、水災劫、風災劫の三時があるといい、水災劫の時には、大雨が降り地も水を湧出して、世界が水びたしになるという。(大経 P.75)

 壊劫(えこう) (世界の破滅期) の終りの一中劫におこる水害。 これによって色界(しきかい)第二禅天までが流出するという。 (要集 P.954)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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