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四天王

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

してんのう

 四王・四天大王ともいう。須弥山(しゅみせん)の中腹にある四王天にあって、帝釈天(たいしゃくてん)に仕えて仏法を守護する護法神。すなわち

東方の持国天(じこくてん)(Dhŗtarāşţra 題頭隷吒(だいずらた)提頭頼吒(だいずらた))、
南方の増長天(ぞうじょうてん)(Virūđhaka 毘留茶倶(びるだく)毘楼勒(びるろく)毘楼勒叉(びるろくしゃ))、
西方の広目天(こうもくてん)(Virūpākşa 毘留博叉(びるはくしゃ)毘楼博叉(びるはくしゃ))、
北方の多聞天(たもんてん)(Vaiśravaņa 毘沙門天(びしゃもんてん)

をいう。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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