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回入

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えにゅう

 かえり入ること。 (浄土論 P.42安楽集 P.285)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

えにゅう 回入

Ⅰ 自力をひるがえして、本願に帰入すること。「正信偈」には「凡聖・逆謗斉しく回入すれば」 (註 203) とある。
Ⅱ 生死の世界へめぐり入ること。『高僧和讃』には「還相の回向ととくことは 利他教化の果をえしめ すなはち諸有に回入して 普賢の徳を修するなり」(註 554) とある。→利他教化地
Ⅲ 第十九願の法門 (要門) から第二十願の法門 (真門) に入ること・「化身土巻」には「善本徳本の真門に回入して」」(註 413) とある。 →三願転入
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